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2016年07月12日10時00分

【経済】(中国)「計画生育」:2020年以降全面撤廃か、予想以上の労働人口減少で


中国で実施されている「計画生育(現在は夫婦に2人目の出産は認められている)」が早ければ2020年にも撤廃される可能性が高まっている。予想以上の労働人口の減少や出生率の低下を受け、計画生育政策の早期撤廃を呼び掛ける専門家が相次いでいる。

一部では、2100年までの中国の人口は6億人まで減少する可能性があるとの悲観的な見方も出ている。

国際連合が発表した「2015年世界人口展望」によると、2100年末時点の中国の人口は10億400万人(中間値予想)まで縮小するという。国連が予測した2010-15年の中国の合計特殊出生率は1.55、2015-20年(1.59)、2020-30年(1.66)、2045-50年(1.74)、2095-100年(1.81)となった。

人口統計に関わる中国の専門家は、国連が予測した合計特殊出生率が実際の出生率に接近していると指摘し、国連予想の精度が高いとの見方を示した。一方、中国政府が公表した出生率について、実際の出生率を大幅に上回っていると批判している。

《ZN》

 提供:フィスコ

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