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2016年07月12日09時38分

【材料】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家夢見る父さん氏:インデックス投資家、一夜の祭典

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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家夢見る父さん氏(ブログ「夢見る父さんのコツコツ投資日記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年7月11日22時に執筆

参院選投票日の前夜、東京・お台場でインデックス投資家の祭典「インデックス投資家ナイト2016」が開かれました。“インデックス投資家の、インデックス投資家による、インデックス投資家のためのイベント”をキャッチフレーズに、著名ブロガーの方々がボランティアで運営。有識者の座談会やインデックス投資家同士の交流が行われます。

2008年が第1回で、年1度の開催ですから今年で9回目。ここ数年はチケット発売後数分で売り切れる人気ぶりです。私は2013年から参加しています。どなたかが話していましたが、不動産でもFXでも他の投資手法ですと、良い情報を持ったとき、他人に教えたら損をする可能性があります。でも、インデックス投資は他力本願ですので、自分だけが得をするということは、まず考えられません。だから、インデックス投資家同士はお気軽に集まれるそうです。同時に、日本の個人投資家ではインデックス投資はまだまだマイナー。こうした交流会がないと、他のインデックス投資家に会う機会もなかなかありません。こうしたことが、人気の秘訣なのでしょう。

第一部では晋陽FPオフィス代表でインデックス投資アドバイザーのカン・チュンドさんを司会に、著名ブロガー3人の座談会です。2人はゆうきさんとopalさんというインデックス投資家の有名人ですが、残り1人がバットマンのようなマスクをかぶってきたため、正体不明者の乱入に会場は盛り上がりました。

しかし、座談会の内容はまじめなものです。インデックス投資はほったらかしで、簡単かという質問に、マスクマンは「簡単にやっても手間をかけても成績は変わらないことに気づいた」と回答。これには会場の多くの人が賛同したでしょう。今回のブレグジットのようなことが起きても、気にせずに投資を続けられるわけです。

個人的に面白かったのは、子供にどういう投資教育をするかという質問。マスクマンは子供のお年玉などの半分を預貯金に、残り半分をバランスファンドで運用して、子供が大人になったときに、これだけ差がつくので投資は有利だと実感させるそうです。もっとも、そのときに預貯金のほうが多かったら、投資は不利だと言うことになってしまいますが(笑)。

第二部は有識者座談会で、モーニングスターの朝倉智也社長を司会に、経済評論家の山崎元さんと経済コラムニストの大江英樹さん、それにブロガーの吊られた男さんが参加。「下がり続ける相場にどう対処すればがいいのか」がテーマでしたが、山崎さんがAIの運用を「ボロアドバイザー」と批判したり、金融機関とできるだけつきあわないほうがいいなどと、自身も楽天証券の社員なのにぶっちゃけトークで盛り上げてくれました。また、売却のタイミングを金が必要なとき、リスクが過大なとき、購入した理由がなくなったときとあげました。

大江さんも「投資は自分の頭で考えてほしい。投資は信仰でやってはいけない」「投資をして死んだ人はいるが、投資をしないで死んだ人はいない」などと名言を連発。吊られた男さんは最後に、「インデックス投資をやって、続けてほしい。ブロガーが辞めないコツ書いてるので参考にして」とアドバイスし、座談会は終了しました。登壇者の話をまとめると、タイミングは大事だけど、結果論にすぎず、投資よりも仕事や趣味が忙しい普通の人は、インデックス投資をできるだけ持ち続けたほうが良いということだと理解しました。

公式行事はこれで終了しましたが、場所はそのままで懇親会が開催されました。お話した参加者は北海道や大阪など遠くから来ている人もいて、インデックス投資家にとっては全国的なイベントであることが実感されました。もし、インデックス投資に関心をもたれている方は、来年参加してはいかがでしょうか。僕も含め、参加した多くのブロガーがツイッターやブログで報告しているので、それをみれば雰囲気はわかるかと思います。来年、会場でお目にかかれればいいですね。

投資は自己責任です。インデックス投資に関心がある方は夢見る父さんのブログをご覧ください。



執筆者名:夢見る父さん
ブログ名:夢見る父さんのコツコツ投資日記

《MT》

 提供:フィスコ

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