市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:一時1ドル102円10銭台に上昇、リスク選好的な動きが継続

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=101円90銭前後と、前週末午後5時時点に比べ1円30銭前後のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は、欧州時間に入って一段高。午後4時30分頃には一時102円10銭台まで上昇した。10日の参院選での与党勝利で大規模な経済対策への期待感が高まるなか、リスク選好的なドル買い・円売りが続いている。日経平均株価が大幅高となった流れを引き継ぎ、ドイツ株やフランス株が堅調な動きとなっていることも支援材料となっているようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=112円33銭前後とユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1024ドル前後とユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均