【材料】大和証券オフィスが反発、国内大手証券は投資評価を「アウトパフォーム」へ引き上げ
大和オフィス <日足> 「株探」多機能チャートより
リポートによると、2016年4~7月に発表された「Daiwa南船場ビル」、「Daiwa九段ビル」の譲渡及び「平和東日本橋ビル」、「スクエア代官山ビル」の取得等に伴い業績予想を変更したものの、LTVの上昇も勘案すると目標投資口価格を変更するほどではないと判断。
ただ、同REITに対しては賃料上昇等内部成長の進展度合いは他のオフィス型REITに比較して高いと評価しているほか、積極的な物件取得の他、ポートフォリオの質及び収益性向上のために物件譲渡も実践していると解説。投資評価を「2」(中立)から「1」(アウトパフォーム)へ引き上げ、目標投資口価格は76万円を継続している。
《MK》
株探ニュース