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2016年07月11日10時06分

【材料】三井不、三菱地所など久々の戻り足、英国発の売り思惑一巡で月末の決定会合に期待感

三井不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ここ調整色を強めていた不動産セクターが久々の戻り足に転じている。三井不動産<8801>、三菱地所<8802>はいずれも5日ぶり、住友不動産<8830>は6日ぶりの反発となった。

 英国のEU離脱決定を背景とした同国の不動産価格下落懸念が不動産ファンドの解約急増を引き起こし、取引停止の動きが相次いだ。このリスク回避ムードが日本の不動産市場にも及ぶのではないかとの思惑が、前週の不動産株売りの背景となっていた。

 ところが、震源地の英国では主要株価指数であるFTSE100が前週末までに続伸したのをはじめ、欧米株が総じて強い動きをみせており、東京市場でも不動産株の“売られ過ぎ”が目立ってきた。今月末の日銀の金融政策決定会合でも追加金融緩和に動く可能性が高まっており、調達資金コストの低下や有利子負担の軽減が見込まれる不動産株はリバウンド期待が膨らんでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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