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2016年07月10日18時03分

【市況】今週の【マザーズ市場】7月4~8日『手仕舞い売り優勢で直近IPO銘柄の下げ目立つ』

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

【マザーズ指数は6日続伸、本日初値のセラクなど直近IPO銘柄に物色】4日(月)

■概況■1056.57、+28.69
4日(月)のマザーズ市場は、個人投資家を中心として値動きの軽いマザーズ銘柄への物色が継続し、朝方から買いが先行した。マザーズ指数は日経平均のプラス転換に歩調を合わせ上げ幅を拡大したが、日経平均が上げ一服となった後もじり高の展開が続いた。需給面の重しがない直近IPO銘柄が選好され活況となった。なお、マザーズ指数は6日続伸、売買代金は概算で1645.36億円。騰落数は、値上がり:178銘柄、値下がり:40銘柄、変わらず:11銘柄。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、農業総合研究所<3541>、JIG?SAW<3914>などが堅調。直近IPO銘柄ではバーチャレクス<6193>、ストライク<6196>、VEGA<3542>、アトラエ<6194>がストップ高となり、ホープ<6195>やAWS?HD<3937>も急伸した。ただ、前週上昇の目立ったキャリア<6198>は引けにかけて伸び悩んだ。その他では、リリースの観測されたロックオン<3690>やアクトコール<6064>に加え、インスペック<6656>、グリーンペプタイド<4594>、メディアシーク<4824>がストップ高で取引を終えたほか、アンジェス<4563>、ショーケース<3909>、CRI・MW<3698>などが10%超の上昇となった。一方、アカツキ<3932>やサイバーダイン<7779>がさえなかった。また、アキュセラ<4589>が12%安と大幅に4日続落し、マザーズ下落率トップとなった。なお、セラク<6199>は上場2日目の本日、公開価格の約2.6倍となる高い初値を付けた。初値形成後はストップ高まで急伸し、買い気配のまま本日の取引を終えた。


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【マザーズ指数は7日ぶり反落、セラクなど直近IPO銘柄の一角には買い継続】5日(火)

■概況■1042.85、-13.72
5日(火)のマザーズ市場では、為替相場の円高推移などから日経平均が3ケタの下げとなるなか、目先の利益確定の動きが優勢となった。ただ、直近IPO銘柄の一角で強い値動きが続いたほか、値動きの軽い小型材料株などに物色が向かった。なお、マザーズ指数は7日ぶり反落、売買代金は概算で1482.19億円。騰落数は、値上がり:59銘柄、値下がり:169銘柄、変わらず:3銘柄。マザーズ指数は25日線水準を維持して本日の取引を終えた。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>、前日ストップ高のグリーンペプタイド<4594>やアトラエ<6194>、その他モブキャス<3664>、農業総合研究所<3541>などが軟調。ブランジスタ<6176>とアキュセラ<4589>は6%超の下落に。また、直近IPO銘柄で前日まで上昇の目立ったキャリア<6198>が本日は一転ストップ安まで売られ、REMIX<3825>、AWS?HD<3937>などとともにマザーズ下落率上位となった。一方、直近IPO銘柄ではバーチャレクス<6193>やセラク<6199>がストップ高で取引を終え、VEGA<3542>も一時ストップ高を付け大幅続伸した。また、ゲーム関連の材料が観測されたアクセルマーク<3624>がストップ高となり、アクトコール<6064>やADWAYS<2489>が大幅続伸した。その他、ストライク<6196>、エボラブルアジア<6191>、アンジェス<4563>などが上昇した。


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【マザーズ指数は大幅続落、バイオ株や直近IPO銘柄の一角が売られる】6日(水)

■概況■1010.60、-32.25
6日(水)のマザーズ市場は、相場全体のリスク回避ムードの高まりを受けて売り優勢の展開となった。マザーズ指数は一時5%安まで下げ幅を広げ、節目の1000ptを割り込む場面があった。バイオ株への警戒感が強まったほか、このところ強い上昇を見せていた直近IPO銘柄の一角でも利益確定の動きが広がった。なお、マザーズ指数は大幅続落、但し後場は下げ幅を縮め終値で1000pt台を維持した。売買代金は概算で1603.72億円。騰落数は、値上がり:41銘柄、値下がり:186銘柄、変わらず:6銘柄。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、VEGA<3542>、グリーンペプタイド<4594>、ストライク<6196>、サイバーダイン<7779>などが軟調。バイオ株のアンジェス<4563>がストップ安比例配分となり、ナノキャリア<4571>も15%安と大幅続落した。ともに臨床試験結果がネガティブ視された。直近IPO銘柄のバーチャレクス<6193>やアトラエ<6194>もマザーズ下落率上位に顔を出した。一方、セラク<6199>は初値形成から3日連続のストップ高。美容関連アプリの拡大が材料視されたミクシィ<2121>は6日続伸した。その他、アキュセラ<4589>、ADWAYS<2489>、インスペック<6656>などがプラスとなったほか、データセク<3905>や関門海<3372>の上昇が目立った。


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【マザーズ指数は大幅に3日続落、SOSEI失速しセラクなど急落】7日(木)

■概況■980.27、-30.33
7日(木)のマザーズ市場では、指数寄与度の大きいSOSEI<4565>がリリースを手掛かりに急伸するなど、朝方は買いが先行した。しかし、マザーズ指数の上昇は25日線水準で頭打ちとなり、上値の重さが意識されると後場に入り急速に値を崩した。なお、マザーズ指数は大幅に3日続落、節目の1000ptを割り込んで本日の取引を終えた。売買代金は概算で1602.73億円。騰落数は、値上がり:52銘柄、値下がり:173銘柄、変わらず:8銘柄。


◆注目銘柄◆
SOSEIは一時6%高となる場面があったものの、終値では5%安に沈んだ。がん免疫療法候補薬の臨床試験開始で英子会社がマイルストンを受領すると発表している。VEGA<3542>、グリーンペプ<4594>、ミクシィ<2121>、ブランジスタ<6176>、サイバーダイン<7779>も軟調。また、アンジェス<4563>が連日のストップ安比例配分となったほか、農業総合研究所<3541>もストップ安まで売られた。キャリア<6198>やセラク<6199>といった直近IPO銘柄もマザーズ下落率上位に顔を出した。一方、バーチャレクス<6193>は17%近い上昇でマザーズ上昇率トップとなっており、直近IPO銘柄は日替わり物色の様相を見せている。大手運用会社が大量保有報告書を提出したSHIFT<3697>のほか、アクセルマーク<3624>、Aiming<3911>、モブキャス<3664>は10%を超える上昇。その他、セレス<3696>、ホープ<6195>、じげん<3679>、エニグモ<3665>などが買われた。


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【マザーズ指数は4日続落、手仕舞い売り優勢で直近IPO銘柄の下げ目立つ】8日(金)

■概況■962.89、-17.38
8日(金)のマザーズ市場は、朝方に前日の下落を受けた自律反発の動きも見られたが、米雇用統計の発表を控えた週末ということで手仕舞い売りに押される展開となった。SOSEI<4565>などの主力株や直近で上昇の目立った銘柄に売りが広がり、マザーズ指数は一時4%近く下落して950ptを割り込んだ。ただ、引けにかけて買い戻しや押し目買いが入り下げ渋った。なお、マザーズ指数は4日続落、売買代金は概算で1430.40億円。騰落数は、値上がり:41銘柄、値下がり:178銘柄、変わらず:14銘柄。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのSOSEIは一時6%超下落したが、終値では小幅安となった。その他アンジェス<4563>、ミクシィ<2121>、サイバーダイン<7779>などが軟調。決算発表を受けて買いが先行したSHIFT<3697>は、利益確定売りに押されマイナスへと沈んだ。セラク<6199>やバーチャレクス<6193>といった直近IPO銘柄は大きく売られた。また、前日上昇の目立ったAiming<3911>やアクセルマーク<3624>に加え、農業総合研究所<3541>、アキュセラ<4589>が10%を超える下げとなった。一方、NEDO公募事業に採択されたDMP<3652>、新規がん治療抗体への期待が高まったファーマF<2929>が商いを伴って急伸。DDS<3782>も新サービス開始のリリースを受けて買われる場面があった。その他アカツキ<3932>、じげん<3679>などが堅調で、グリーンペプ<4594>やセレス<3696>は小幅に上昇した。


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《TM》

 提供:フィスコ

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