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【通貨】外為サマリー:一時1ドル100円70銭近辺まで戻す、欧州時間に入り買い戻しの動き

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=100円60銭前後と、前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は、欧州時間に入り下げ渋る動き。午後5時前には100円70銭近辺まで値を戻す場面があった。今晩に予定される米6月雇用統計の発表を前に模様眺めムードが強いものの、ポジション調整に伴うドルの買い戻しなどが流入しているもよう。また、イブニングセッション(夜間取引)で日経平均先物が堅調に推移しているほか、ドイツやフランスの株式市場がしっかりしていることも下支えとなっているようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=111円43銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1075ドル前後とユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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