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【通貨】外為サマリー:一時1ドル100円20銭台に下落、リスクオフ姿勢で円高に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=100円41銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=111円28銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時頃まで100円90銭前後で推移していたが、昼過ぎにかけドル売り・円買いが膨らみ午後1時過ぎに100円25銭まで下落した。今晩は米6月雇用統計の発表を控えているが、円高への懸念も台頭するなか、リスクオフ姿勢が強まった。米雇用統計の結果次第では99円台への突入も予想され、100円を割り込めば一気に円高が進むとの観測もある。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1084ドル前後と前日に比べ 0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。ポンドは1ポンド=130円06銭と90銭強のポンド安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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