【通貨】東京為替:ドル失速、日本株の弱含みで
日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価の弱含みを受け、ドル・円はやや売り優勢となっている。浅川財務官が「投機的な動きがあればきちっと対応する」「緊張感を持って為替市場を注視する」などと発言したことで、ドルは一100円97銭まで上昇したが、足元では買いは一服し100円60銭台まで値を下げている。株価の反転を期待したドル買いは、現時点では弱そうだ。
ここまでドル・円は100円65銭から100円97銭、ユーロ・ドルは1.1059ドルから1.1076ドル、ユーロ・円は111円33銭から111円76銭で推移した。
《MK》
提供:フィスコ