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【材料】三井不など不動産株の下落続く、英不動産ファンド凍結の影響を引き続き懸念

三井不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大手不動産株の下落が続いている。三井不動産<8801>や三菱地所<8802>はともに4日続落で年初来安値を更新。住友不動産<8830>は5日続落で新安値に売り込まれた。英国の欧州連合(EU)離脱でロンドンから有力金融機関の海外移転などが懸念されるなか、英国の不動産価格下落を危惧した不動産ファンドの解約が増加し、それとともに取引停止の動きが相次いでいる。英不動産ファンドの資産凍結は、日本の不動産市場からの海外資金引き揚げにつながりかねず、不動産市況の弱含み要因になることが懸念されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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