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【経済】マツダ合弁が中国で7万台リコール、エアバッグ不具合で

マツダ <日足> 「株探」多機能チャートより

重慶長安汽車(200625/SZ)とマツダ<7261>の合弁会社、長安馬自達汽車が中国国内でリコール(無料回収・修理)を実施する。対象となるのは、2007年7月24日~2015年6月17日に生産されたコンパクトカーの「マツダ2(日本名:デミオ)」。合計で7万4310台に上る。
国家質量監督検験検疫総局のウェブサイトで明らかにされた。5日付で実施されている。運転席側のエアバッグについて、タカタ(7312/東証)の製品を使用しており、作動時に部品が飛び散る恐れがあるという。
タカタ製エアバッグをめぐっては、米国で昨年12月、フォード・モーター車の運転席エアバッグが異常破裂し、ドライバーが死亡する事故が発生した。これまでに、多くの自動車メーカーがリコールを実施している。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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