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【材料】C&R社が急反発、中国VR関連企業などと合弁会社設立へ

 クリーク・アンド・リバー社<4763>が急反発している。前日は取引時間中に17年2月期第1四半期(3~5月)の連結経常利益が4億2300万円(前年同期比7.9%減)にとどまったことが嫌気されるかたちで急落したが、その後取引終了後に中国のアイデアレンズ社などと合弁会社を設立すると発表したことが材料視されているようだ。

 アイデアレンズ社は、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、AI(人工知能)などの領域で60項目あまりの特許を保有する中国の企業グループ「理想境界集団」のひとつで、2014年に設立された企業。15年7月にVR専用OS搭載のケーブルレス一体型VRデバイスの量産化を実現している。C&R社などが新たに設立する合弁会社は、VRやAR分野での日本市場への進出や日本コンテンツの中国展開などを図る。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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