【市況】ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は169億円と低調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比34.0％減の278億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同36.0％減の251億円となっている。

　個別では国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ｉＰａｔｈ　ＶＩＸ短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　先進国株 <1394> が6.65％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.99％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は7.29％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.48％安、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.17％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.12％安、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> は3.26％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が75円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金169億1200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均208億2400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億5200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が14億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が13億8100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億8400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が3億8900万円の売買代金となっている。

株探ニュース