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2016年07月07日14時55分

【市況】J‐REITセクター、国内大手証券はリスクは極端なリスクオフ局面入りとみる

 国内大手証券のJ‐REITセクターのリポートでは、今回、東証REIT指数の想定レンジを考える上での10年国債利回りの前提を0.2%へ、ターゲットと下値目安の妥当イールドスプレッドを各々300ベーシスポイントと350ベーシスポイントへ変更するが、東証REIT指数の想定レンジは維持している。

 また、円高観測を背景に、外需産業中心に企業業績の先行き不透明感が強まり日本株市場全体の調整懸念が燻るなか、今後配当利回りと配当還元の確実性が高いJ‐REITが選好される傾向が一層強まる可能性があると指摘。そしてBrexit決定後の余波で世界的に金融市場の混乱が続く見通しとなれば、各国の中央銀行が金融緩和に踏み切ると予想され、円高も政府介入などである程度の水準で均衡、日本の上場エクイティに係るリスクプレミアム大幅拡大とはならないと予想している。ただ、リスクは極端なリスクオフ局面入りであるとみて、英国の不動産問題が金融機関の経営への不安、世界的な信用収縮懸念などに繋がる展開となればJ‐REITにも注意が必要であるとの見解を示している。
《MK》

株探ニュース

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