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【材料】古河電工が商い増勢で底離れの動き、三井住友信託などが買い増し

古河電 <日足> 「株探」多機能チャートより
 古河電気工業<5801>が商い増勢のなか、マドを開けて買われ底離れの動き。同社は光ファイバーで世界屈指の実力を持つが、北米市場で需要が高水準で収益を牽引している。また、電気自動車(EV)市場の拡大を背景に、バッテリー状態の検知センサーに注力しており、今後の展開が期待されている。17年3月期最終利益は前期比25%増の125億円を見込む。株式需給面でも、直近6日付大量保有報告で三井住友信託銀行などが同社株の保有割合を発行済み7.49%から8.52%に引き上げており、買い主体にも思惑が高まる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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