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【材料】国内大手証券、石油株では油田を保有せず石油精製のみの富士石油が相対優位と評価

富士石油 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の石油セクターのリポートでは、E&P(原油ガスの開発生産)業界にとって円高へのシフトは、油田やガス田の減益要因となり、原油価格の低下リスクにも注意する必要があると指摘。石油元売業界では、円高へのシフトは石油精製事業の在庫影響の減益要因となるものの、石油精製事業の自家燃料費減少により増益要因になる点がポジティブと解説。

 個別銘柄では、油田を保有しないで石油精製のみの富士石油<5017>が相対的に優位と評価している。
《MK》

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