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2016年07月07日14時15分

【経済】アリババがネット接続車を発表、上海汽車と共同開発


Eコマース中国最大手の阿里巴巴集団(アリババ・グループ)は6日、自動車最大手の上海汽車集団(600104/SH)と共同開発した「インターネット接続車」を発表した。上海汽車の新SUV(スポーツ用多目的車)「栄威RX5」の上位モデルとして売り出す。アリババの王堅・最高技術責任者(CTO)はこの日開かれたイベントで、同ネット接続車をプラットホームとし、自動運転車の開発を急ぐ方針を示した。
アリババの独自OS「YunOS」を搭載し、スマートフォンと連動させることで、位置情報の取得など各種サービスを受けられる。価格は14万8800人民元(約225万円)から。アリババ傘下のネット通販サイト「天猫(Tモール)」で6日、予約を開始した。
アリババと上海汽車は2014年7月、ネット接続車に関する戦略的パートナーシップに調印。15年には、ネット接続車の開発に向け、10億人民元を共同出資して産業基金を立ち上げている。
モノのインターネット(IoT)を活用した“次世代のものづくり”が注目を集めるなか、足元では、ネット企業と自動車メーカーの提携が活発化。アリババと上海汽車の提携に続く形で、北京汽車(1958/HK)と楽視網(Letv:300104/SZ)が提携を発表している。このほか、東風汽車集団(489/HK)と重慶長安汽車(200625/SZ)が通信設備最大手の華為技術(ファーウェイ)と相次いで業務提携契約を交わし、中国の4大自動車メーカーがこぞってIoT事業に参入した。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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