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【市況】10時30分時点の日経平均は前日比60.58円安、決算が嫌気されイオンがきつい下落

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時30分時点の日経平均は前日比60.58円安の15318.41円で推移している。ここまでの高値は9時22分の15418.90円、安値は9時41分の15294.59円。東証一部の売買代金は6000億円台と商いは低迷している。明日のSQを前に先物、オプション市場ではポジション調整の売買が中心となっており方向感に乏しくなっている様子。マザーズ指数も前日終値水準でのもみ合いとなっている。なお、人民元の基準値は対ドルでは人民元高となっているが、対円では3年3ヶ月ぶりの人民元安に。

全市場の売買代金上位銘柄では、ブイ・テクノロジー<7717>が売られているほか、NTT<9432>、ソフトバンクグ<9984>、KDDI<9433>、イオン<8267>が弱い。一方、そーせい<4565>が上昇しているほか、三菱UFJ<8306>などメガバンク、ファーストリテ<9983>がしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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