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【市況】10時時点の日経平均は前日比51.04円安、三菱UFJ、野村など金融株は反発

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比51.04円安の15327.95円で推移している。米国株はプラス圏で取引を終えたが、為替市場では、ドル・円が100円90銭台で推移していることから、反発スタート後の日経平均はマイナス圏に沈んでいる。明日、7月限オプションSQ値の算出を控えていることから、先物、オプション市場ではポジション調整の売買に留まるとの見方だが、今のところ為替動向を睨んだ神経質な展開となっている。なお、東証一部の売買代金は5500億円。

TOPIXコア30銘柄では、アステラス<4503>、三井不<8801>、三菱地所<8802>、NTT<9432>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>が弱い。一方、パナソニック<6752>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、野村<8604>が前日比1%超上昇している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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