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2016年07月06日15時35分

【市況】日経平均は大幅続落、リスク回避ムード強まり一時500円超の下落/相場概況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は大幅続落。5日の海外市場では、英国の欧州連合(EU)離脱の影響に対する懸念が再燃し、リスク回避ムードが急速に広がった。欧米株安に加え、原油相場の下落や為替市場での円高進行を受けて、本日の日経平均は234円安からスタートした。寄り付き後も下げ幅を広げる展開となり、前引けにかけて為替相場が1ドル=100円台半ばまで円高に振れるとともに、日経平均も一時15167.98円(前日比501.35円安)まで下落した。ただ、後場に入ると円高一服で下げ渋る展開となった。

大引けの日経平均は前日比290.34円安の15378.99円となった。東証1部の売買高は22億1678万株、売買代金は2兆2304億円だった。業種別では、その他金融業、ゴム製品、証券が下落率上位だった。一方、上昇したのは水産・農林業、パルプ・紙、食料品、陸運業の4業種のみだった。

個別では、三菱UFJ<8306>が3%超の下落となったほか、三井住友<8316>やみずほ<8411>といったメガバンク株が売られた。トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>などその他売買代金上位も全般軟調。マツダ<7261>が6%安となり、ホンダ<7267>や富士重<7270>などの自動車株も下げが目立った。三井不<8801>、村田製<6981>、オリックス<8591>は5%安に。また、前日に決算発表したアドヴァン<7463>やマルカキカイ<7594>、英国関連に位置付けられる日立キャピ<8586>などが東証1部下落率上位となった。一方、売買代金上位ではVテク<7717>やNTT<9432>、NTTドコモ<9437>が堅調と内需・ディフェンシブ関連株の一角に資金が向かった。一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたキユーピー<2809>は商いを伴って12%高と急伸。その他、前日決算発表のハニーズ<2792>や前引け後に決算発表したトランザクショ<7818>、4日連続でストップ高のソフトブレーン<4779>などが東証1部上昇率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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