【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … エスプール、アオキスーパ、天満屋ス (7月5日発表分)
エスプール <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月4日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 エスプール <2471>
16年11月期第2四半期累計(15年12月-16年5月)の連結経常利益は前年同期比8.9倍の2億4000万円に急拡大し、従来予想の5500万円を上回って着地。
★No.3 天満屋ス <9846>
17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比12.3%増の7.5億円に伸び、3-8月期(上期)計画の11.5億円に対する進捗率は65.3%に達し、5年平均の54.7%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2471> エスプール JQ +18.79 7/ 5 上期 788.89
<4361> 川口化 東2 +2.94 7/ 5 上期 赤転
<9846> 天満屋ス 東2 +0.88 7/ 5 1Q 12.26
<9977> アオキスーパ JQ +0.08 7/ 5 1Q -6.63
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース