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【材料】キューピーは海外も国内も利益成長ステージへ、SMBC日興証券(花田浩菜)

キユーピー <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

マヨネーズでおなじみのキューピー<2809>の目標株価変更のレポートが出されていましたので紹介します。

海外における同社の『中国を初めとしたアジアでの調味料・加工食品の成長期待は株式市場でも認知され始めた』ようですが、SMBC日興証券ではそれ以上に『同社が国内でも収益性を高める動きを加速している点』に注目しているようです。

同社は『新製品の発売数を従来の3分の1へ削減』、『工場間の非効率な生産体制の見直し』といったコスト削減を実施。また『医薬用ヒアルロン酸、カット野菜、「まるごと果実」ジャムなど収益性の高い製品へのシフト』も効果を上げていて、SMBC日興証券は『7月5日開催の会社説明会で、経営陣が従来以上に収益性向上に自信を見せた点も印象的であった』とレポートしています。

そして、かつての多額の設備投資が『グループ全体で収益性を高める土壌』となって、同社が『海外成長のみならず、国内でも利益が増えるステージに入った』と分析。同社の目標株価を3,770円から3,970円へ5.3%引き上げるとしています。

詳しくは7/6付けの「Opening Bell」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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