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【市況】ETF売買動向=6日前引け、野村自動車、野村上証50が新安値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比90.6%増の2121億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同89.5%増の1930億円だった。

 個別ではETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、ABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> 、ダイワ上場投信-トピックス・コア30 <1310> 、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・TOPIX-17 <1640> など14銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が5.44%高、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> が4.53%高、NEXT 原油ベア <2039> が4.27%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が3.64%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は8.58%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は6.70%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は5.71%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.54%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は5.50%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が463円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1301億7000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金855億1900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が257億6200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が109億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が84億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億6600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が34億2300万円の売買代金となった。

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