【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … アオキスーパ、天満屋ス、トシンG (7月5日発表分)
天満屋ス <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月4日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 天満屋ス <9846>
17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比12.3%増の7.5億円に伸び、3-8月期(上期)計画の11.5億円に対する進捗率は65.3%に達し、5年平均の54.7%も上回った。
★No.2 トシンG <2761>
16年5月期の連結最終利益は前の期比4.4%減の17.6億円になったが、17年5月期は前期比0.5%増の17.7億円とほぼ横ばい見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9846> 天満屋ス 東2 +0.29 7/ 5 1Q 12.26
<2761> トシンG JQ +0.10 7/ 5 本決算 0.00
<9977> アオキスーパ JQ +0.08 7/ 5 1Q -6.63
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース