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【市況】NY金:続伸で1358.70ドル、英経済に対する不透明感が意識されて資金流入


5日のNY金先物は続伸(COMEX金8月限終値:1358.70↑19.70)。英経済が中長期的に低迷するとの懸念が台頭し欧米株式市場は売り優勢となり、金に資金が流入した。ポンドが6月24日の安値を割り込んだことも、先行き不透明感を誘発する格好となった。


チャート上では、6月24日(年初来高値1362.60ドル)に残した上影(上ヒゲ)吸収を意識した展開となっている。英国EU離脱に対する中長期的な不透明感などを背景に、金相場は強い地合いが続く見通し。

《MT》

 提供:フィスコ

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