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【市況】東京株式(大引け)=106円安、買い手控えで7日ぶり反落

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 5日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比106円47銭安の1万5669円33銭と7日ぶりに反落した。東証1部の売買高概算は、15億7847万株、売買代金概算は1兆5773億5500万円となった。東証1部の売買高は、連日で今年の最低を更新するなど、薄商いが際立った。値上がり銘柄数は726、対して値下がり銘柄数1102、変わらず139銘柄となった。

 後場に入っても、手控え姿勢の強いなか、日経平均株価は狭いレンジでの膠着状態が続いた。外国為替市場で円相場が一時、1ドル=101円台に突入するなど円高傾向を強めたことも見送りムードを助長したようだ。

 個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>が大幅反落となり、1銘柄で日経平均株価を約46円分引き下げた。このほかにマツダ<7261>、クボタ<6326>、第一生命保険<8750>、アルプス電気<6770>、良品計画<7453>、エービーシー・マート<2670>、SMC<6273>、エーザイ<4523>、シャープ<6753>が売られた。半面、ブイ・テクノロジー<7717>が大幅高し、日本エンタープライズ<4829>、NEC<6701>、関東電化工業<4047>、クックパッド<2193>、帝人<3401>、資生堂<4911>が買われた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年07月05日 16時03分

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