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【通貨】外為サマリー:1ドル102円10銭台へ下落、日経平均下落で上値重い展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=102円12銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=113円63銭前後と同60銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は上値が重い展開。午前9時前は102円60銭前後で推移していたが、東京株式市場の売買が開始され日経平均株価が反落するとドル売り・円買いが優勢となった。午前10時過ぎに102円10銭割れまで下落した後は、一進一退が続いたが、午後に入っても軟調展開。午後2時過ぎに一時101円98銭まで値を押す場面もあった。今週末の米雇用統計が注目を集めるなか、102円台を維持できるかがポイントとなっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1127ドル前後と前日に比べ 0.0005ドルのユーロ高・ドル安。ポンドは対円で1ポンド=135円26銭と同1円00銭強のポンド安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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