【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … キユーピー、4℃ホールデ、フジ (7月4日発表分)
フジ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月1日から4日の決算発表を経て5日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 フジ <8278>
17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比13.2%減の20.5億円に減り、3-8月期(上期)計画の40億円に対する進捗率は5年平均の58.3%を下回る51.5%にとどまった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2809> キユーピー 東1 -5.62 7/ 4 上期 9.49
<8278> フジ 東1 -5.29 7/ 4 1Q -13.16
<8008> 4℃ホールデ 東1 -2.07 7/ 4 1Q 10.52
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース