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【市況】ETF売買動向=5日前引け、アジア債券、ハンセンベアが新安値

 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.7%減の1113億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同5.5%減の1018億円だった。

 個別ではABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS 白金上場投資信託 <1674> は9.42%安、iPath 商品指数連動受益証券発行信託 <2021> は8.93%安、iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託 <2027> は8.75%安、NEXT 原油ブル <2038> は4.39%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は4.27%安と大幅に下落。

 日経平均株価が137円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金708億5900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均999億8800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が117億9100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が65億3100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が54億8500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が34億2000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が9億1900万円の売買代金となった。

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