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【市況】15800円処での戻り待ちの売り圧力/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]
 4日のNY市場は独立記念日の祝日で休場。欧州市場は下落となり、こう着感の強い相場展開になりそうだ。4日の東証1部の売買高は5月30日以来の15億株台と低水準だったが、本日も商いは膨らみづらい。

 昨日の日経平均は利食い先行で始まったが、5日線が支持線として機能する格好で切り返しをみせており、一時15800円に乗せる場面をみせている。先週末にMACDがシグナルとのクロスで陽転シグナルを発生させているが、昨日はパラボリックがSAR値にタッチしたことで陽転シグナルを発生させている。一目均衡表では調整トレンドが継続しているが、転換線が支持線として意識されてきている。一方で価格帯別売買高では15800円処での積み上がりがみられており、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいところ。15600-15800円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 15600円-下限 15800円

《TM》

 提供:フィスコ

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