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2016年07月04日18時13分

【市況】明日の株式相場見通し=6日続伸の反動で売り先行、市場エネルギーの減少懸念

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 あす(5日)の東京株式市場は、きょうまでの6日続伸に対する反動も想定されることから、利益確定の売りが先行し日経平均株価は反落することになりそうだ。日経平均株価の上げ幅は、6日続伸の合計で823円の上昇となった。ただ、売買エネルギーが極めて少ないことから、短期急騰に対する過熱感は限定的となっている。

 市場関係者からは「日経平均株価はきょうで6日続伸となったものの、東証1部の売買高は15億7950万株と今年最低を更新したうえに、売買代金も1兆6021億円と今年3番目の低水準にとどまっている。市場エネルギーが極端に少ないため、株価上昇の信頼性も乏しいものにならざるを得ない」との見方が出ていた。

 4日の東京株式市場は朝方安く始まったものの、売り一巡後は戻り歩調となり前場中盤からプラス圏に浮上した。後場は大引けに掛けては伸び悩んだものの、日経平均株価終値は、前週末比93円32銭高の1万5775円80銭と6日続伸した。

 日程面では、7月の日銀当座預金増減要因に注目。海外では、米5月の製造業新規受注が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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