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2016年07月04日15時57分

【市況】東京株式(大引け)=93円高、閑散相場も今年初の6日続伸

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 週明け4日の東京株式市場は朝方安く始まったものの、その後は戻り足となり前場中盤からプラス圏に浮上した。後場後半は伸び悩んだものの日経平均株価は一時1万5800円台に乗せる場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前週末比93円32銭高の1万5775円80銭と6日続伸。東証1部の売買高概算は15億7950万株、売買代金概算は1兆6021億5000万円。値上がり銘柄数は1117、対して値下がり銘柄数は715、変わらずは135銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の欧米株市場は高かったものの上値が重かったことや、為替の円高懸念がくすぶるなか、朝方は目先利益確定の動きが先行した。しかしその後は、為替が一段の円高には振れなかったことや、原油や非鉄など商品市況が回復歩調にあること、中国・上海株が堅調な値動きを示していることなどを横目に売り方の買い戻しが優勢となった。6月24日に英国のEU離脱を受けて1280円強の暴落をみた日経平均だったが、その後は終値ベースで安い日がなく、下げ幅のほぼ3分の2を取り戻した格好だ。日経平均が6日続伸となったのは今年初で、昨年11月12日までに記録した7日続伸以来のこと。もっとも市場エネルギーは低調で、売買代金は今年最低に近い水準だった。

 個別では、内需の象徴株としての位置付けでNTT<9432>が上値追い、ソフトバンクグループ<9984>もしっかり。ソフトブレーン<4779>は連日のストップ高に買われたほか、発行済み6%強の自社株買いを発表した小森コーポレーション<6349>も値を飛ばした。ネクスト<2120>、イーレックス<9517>が物色人気となり、住友金属鉱山<5713>などの上昇も目立った。

 半面、セブン&アイ・ホールディングス<3382>が軟調、東京エレクトロン<8035>も売りに押された。良品計画<7453>が急落、ブイキューブ<3681>はストップ安で売り物を残した。日本電産<6594>が軟調、日本ゼオン<4205>も大きく下げた。日立国際電気<6756>も値を下げた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年07月04日 16時32分

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