2016年07月04日15時33分 【市況】ドイツ証券、日本の時計銘柄にとっては当面厳しい状況が続くとの見解 ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより ドイツ証券がリリースした民生用エレクトロニクスセクターのリポートでは、時計は嗜好品であり、外部経済環境の影響を大きく受けると指摘。現在の円高、グローバルでの景気先行き不透明の状況では、強気なスタンスと取るのは難しいと判断。為替前提についてドル・円を100円、ユーロ・円は110円に設定し、セイコーホールディングス<8050>とシチズンホールディングス<7762>の時計事業の業績予想を大きく下方修正している。 同証券は、セイコーHDのレーティングを「バイ」から「ホールド」へ、目標株価は600円から360円へそれぞれ引き下げ。シチズンHDのレーティングは「ホールド」を継続、目標株価は650円から580円へ引き下げている。 《MK》 株探ニュース