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【市況】ドイツ証券、日本の時計銘柄にとっては当面厳しい状況が続くとの見解

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ドイツ証券がリリースした民生用エレクトロニクスセクターのリポートでは、時計は嗜好品であり、外部経済環境の影響を大きく受けると指摘。現在の円高、グローバルでの景気先行き不透明の状況では、強気なスタンスと取るのは難しいと判断。為替前提についてドル・円を100円、ユーロ・円は110円に設定し、セイコーホールディングス<8050>とシチズンホールディングス<7762>の時計事業の業績予想を大きく下方修正している。

 同証券は、セイコーHDのレーティングを「バイ」から「ホールド」へ、目標株価は600円から360円へそれぞれ引き下げ。シチズンHDのレーティングは「ホールド」を継続、目標株価は650円から580円へ引き下げている。
《MK》

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