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【材料】ミナトHDが後場上げ幅を拡大、国内初オールインワンの新型自動プログラミングシステムを発売

ミナトHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 ミナトホールディングス<6862>が後場上げ幅を拡大。午後2時ごろ、社内カンパニーであるミナトデバイスカンパニーが、国内初のROM書き込みからレーザー捺印、外観検査までオールインワンで完結する新型自動プログラミングシステム(オートハンドラ)を発売したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 ROM書き込み作業は通常、デバイスプログラマによるデータの書き込み、レーザー捺印機によるデバイスへの捺印作業、さらに外観検査装置によるデバイスの外観不備検査など、それぞれの過程において専用の機器を利用して進められている。新製品は、これら一連の作業を1台の機器で完結することでヒューマンエラーをなくし、より高品質なROM書き込み業務を可能とするもので、デバイス搬送が4ヘッドになることにより、従来機に比べて約2倍の生産能力となるという。既に、国内大手電機メーカーへの納入が決定しているとしていることから、業績への貢献が期待されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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