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【材料】ファミマとの統合控えるユニーグループの目標株価を引き上げ、SMBC日興証券(花田浩菜)

ユニーGHD <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

ユニーグループ・ホールディングス<8270>が今期1Qの決算を発表しました。計画を大幅に上回る営業利益(前年同期比99%増の89億円)を計上しており、『ユニー(総合小売)、サークルKサンクス(コンビニエンスストア)ともに既存店売上や粗利率が想定を下回ったものの、コスト削減の効果により営業利益は会社計画を上回った』としています。

これを受けてSMBC日興証券では通期の営業利益が300億円を超えると予想。また、ユニーの閉店計画が期初の14店から今回19店に積み増しされ、不採算店舗整理への意欲が高まっている点も好印象と評価して、目標株価を750円から780円に引き上げています。

ご存知のように、同社は2016年9月にファミリーマート<8028>との経営統合を予定していますよね。今回の1Q決算発表は、そこに向けての安心感を与える内容となったようです。

詳しくは7/4付けの「Opening Bell」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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