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2016年07月04日09時41分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は4日続伸、英国のEU離脱問題に対する懸念が薄らぎ海外株高等から買いが継続

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 52233.04 +1.37%
1日のブラジル株式市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比706.11ポイント高(+1.37%)の52233.04で取引を終えた。52346.07まで上昇した後、一時51411.23まで下落した。

海外株高が引き続き好感され、資源銘柄などを中心に買いが継続した。国内では、景気の底打ち感が高まっていることが支援材料。6月のマーキット製造業購買担当者指数(PMI)は43.2となり、前月の41.6と予想の41.4を上回った。また、6月のFGV消費者信頼感指数も71.3まで上昇し、前月の67.9と予想の69.0を上回った。一方、景気後退が継続していることが足かせに。5月の鉱工業生産は前年同月比で-7.8%となり、前月の-6.9%を下回った。ただ、予想の-8.0%より良い結果となった。

【ロシア】MICEX指数 1896.62 +0.29%
1日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMICEX指数は、前日比5.53ポイント高(+0.29%)の1896.62で取引を終了した。1900.41まで上昇した後、いったん1880.63まで下落した。

英国の欧州連合(EU)離脱問題に対する懸念がやや薄らぎ、海外株高などが引き続き支援材料となり、銀行や資源を中心に買いが継続した。一方、指数はやや伸び悩む展開。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、売り圧力がやや高まった。また、EUがロシアに対する制裁を6カ月延長すると決定したことも圧迫材料となった。

【インド】SENSEX指数 27144.91 +0.54%
1日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比145.19ポイント高(+0.54%)の27144.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同40.60ポイント高(+0.49%)の8328.35で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。前日の欧米市場が上昇したことに加え、本日のアジア市場が堅調な値動きを示していることを受け、インド株にも買いが先行。また、世界銀行がインドの太陽光発電事業を支援するため、10億米ドルの資金を供給するとの報道も関連銘柄の物色手掛かり。こうした資金は121地区の太陽光発電事業に割り当てられる見通しだ。

【中国本土】上海総合指数 2932.48 +0.10%
1日の上海総合指数は小幅ながら反発した。主要指標の上海総合指数は、前日比2.87ポイント高(+0.10%)の2932.48ポイントに上昇した。

金融緩和や国有企業改革などに対する期待感で、指数はプラス圏で引けている。セクター別の騰落は、電気・通信が0.57%高、金融が0.35%高、素材が0.34%高など。半面、スポーツ関連株の多くは売られている。創業板指数は0.75%安。2211.18ポイントで終えた。この日発表のPMIは、ほぼ事前予想と一致。目立った売り買い材料となっていない。中国国家統計局と中国物流購入連合会は1日、今年6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表し、50.0で推移したことを明らかにした。

《CS》

 提供:フィスコ

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