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【材料】ヒマラヤ---16.8期第3四半期、一般スポーツ用品苦戦もアウトドア用品が好調

ヒマラヤ <日足> 「株探」多機能チャートより

ヒマラヤ<7514>は28日、2016年8月期第3四半期(15年9月-16年5月)決算を発表。売上高が前年同期比1.5%減の539.65億円、営業利益が同76.8%減の3.65億円、経常利益が同74.1%減の4.22億円、四半期純損失が1.07億円だった。

一般スポーツ用品は、ランニングブームに代表される健康志向の高まりが継続していることからシューズを中心に関連商品群が好調に推移するも、サッカー、野球といったチームスポーツ市場の動きが弱く、前年を下回った。スキー・スノーボード用品は、記録的な暖冬の影響を受けた。アウトドア用品は、春のレジャーシーズンが好天に恵まれたことや、タウンユースでのニーズが堅調であったことから、好調に推移している。

16年8月期については、売上高が前期比1.6%増の735.00億円、営業利益が同33.9%減の15.60億円、経常利益が同33.6%減の16.35億円、当期純利益が同42.9%減の7.10億円とする3月に修正した計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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