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2016年07月04日08時02分

【為替】今日の為替市場ポイント:ドル・円は102円台で推移か、米国市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

7月1日のドル・円相場は、東京市場では103円39銭から102円44銭まで下落。欧米市場でドルは102円45銭から102円73銭で推移し、102円56銭で取引を終えた。

本日4日のドル・円は、102円台で推移か。米国は独立記念日の祝日のため、米国市場は休場となる。このため、アジア、欧州市場における主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。

市場関係者の間では、英国の欧州連合(EU)からの離脱は米国経済にも一定の影響を与える可能性があるとみられている。報道によると、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は1日、米CNBCとのインタビューで英国のEU離脱の影響について「米経済にはここ数週間改善の兆しが見えているが、英国によるEU離脱の影響を見極めるには時間がかかる」、「米経済指標の大半は現時点では良好だが、英国のEU離脱手続きが長引く公算が大きい」、「他のEU加盟国の間で離脱を検討する動きが出る可能性もあることから、FRBが影響を見極めるのは困難になる」と答えている。

フィッシャーFRB副議長は、英国のEU離脱が米金融政策に及ぼす影響について具体的に述べていないものの、市場関係者は、「他のEU加盟国の間で離脱を検討する動きが出る可能性もある」との見解を注目している。英国の離脱に関する交渉開始は来年になるとみられており、開始時期の遅れはEU加盟国や英国の政治・経済に好ましくない影響を及ぼすだけでなく、米利上げの軌道にも一定の影響を与える可能性がある。

《WA》

 提供:フィスコ

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