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【通貨】NY為替:ユーロ圏の良好な経済指標を好感、ユーロ反発

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円73銭へ上昇後、102円45銭へ反落し102円56銭で引けた。米国の6月ISM製造業景況指数が予想外に上昇、1年半ぶりの高水準となったことを好感したドル買いが優勢となったのち、米国債券利回りが過去最低水準となったことなどが影響しドルは伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1169ドルまで上昇後、1.1113ドルへ反落し1.1139ドルで引けた。ユーロ圏6月製造業PMI改定値が予想外に上方修正されたことや失業率の低下を好感したユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、114円58銭へ上昇後、113円99銭へ反落。

ポンド・ドルは、1.3340ドルへ上昇後、1.3245ドルへ反落した。英国の6月製造業PMIの予想外の上昇を好感したポンド買いが強まった。ドル・スイスは、0.9711フランへ下落後、0.9753フランへ反発した。

《MT》

 提供:フィスコ

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