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【通貨】7月1日のNY為替概況

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより


 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円73銭へ上昇後、102円45銭へ反落し102円60銭で引けた。

米国の6月ISM製造業景況指数が予想外に上昇、1年半ぶりの高水準となったことを好感したドル買いが優勢となったのち、米5月建設支出が予想外の2ヶ月連続のマイナスに落ち込んだことを嫌いドルは伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1169ドルまで上昇後、1.1113ドルへ反落し1.1130ドルで引けた。ユーロ圏6月製造業PMI改定値が予想外に上方修正されたことや失業率の低下を好感したユーロ買いが優勢となった。

ユーロ・円は、114円58銭へ上昇後、113円99銭へ反落。

ポンド・ドルは、1.3340ドルへ上昇後、1.3245ドルへ反落した。英国の6月製造業PMIの予想外の上昇を好感したポンド買いが強まった。

ドル・スイスは、0.9711フランへ下落後、0.9753フランへ反発した。



[経済指標]・米・6月ISM製造業景況指数:53.2(予想:51.3、5月:51.3)・米・5月建設支出:前月比‐0.8%(予想:+0.6%、4月:?2.0%←-1.8%)・米・6月マークイット製造業PMI改定値:51.3(予想:51.2、速報値:51.4)

《KY》

 提供:フィスコ

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