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2016年07月01日17時05分

【市況】<週末コメント> ─ 来週の相場展望 ─ 2016年7月1日

 今週の日経平均終値は15682円48銭、前週末比730円46銭高でした。

 日経平均は5週ぶりの反発で、先週の下げ幅(647円安)をなんとか埋めるなど短期的な下げ止まり感は出しています。しかし、英国ショックのあった先週の週足大陰線の始値(1万5839円)や高値(1万6389円)をクリアしないことにはきちんとした底打ち感が得られず、これは来週以降の課題となってくるでしょう。週足では先週の大陰線の実体部分に今週の陽線がすっぽり収まる「陰の陽はらみ」という気迷いを示唆する形に。大陰線の範囲内で数週間ほどもち合う膠着相場(往来相場)となるパターンが多いのですが、ポイントはもみ合ったあと、上下どちらに抜けるかというところにあります。下なら調整トレンド継続、上なら底打ち確認から上昇へということに。現状では100円を超える円高でもない限り、下値に関しては1万5000円をどんどん割り込んで行くというイメージはありません。さて、7月は国内的に10日の参院選と28日~29日の日銀金融政策決定会合が注目点ですが、前者はあまりインパクトにならない可能性があるので、株価が動くなら後者の日銀金融政策会合、つまり追加金融緩和にかかってきます。日銀の出せる大きな手はあと1回か2回くらいしかなく、よほど円高が進んでいなければ7月も動かないかもしれません。日銀の会合が月末に控えていることで、円高、株安を仕掛ける投機的な動きは抑制されるでしょう。7月相場は1万5000円台の往来相場を想定します。(ストック・データバンク 編集部)

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