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【材料】国内大手証券、エレクトロニクスでは東エレク、日立国際、ソニー、パナソニック、三菱電機などに注目

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券のエレクトロニクス業界のリポートでは、Brexitの展開は予想困難も、当面の間通貨としてのユーロに対する信任が低下し、相対的な安定通貨としての日本円に対する選好が強まる可能性が高いと指摘。

 前工程SPE各社は、業績の底堅さを再認識、3DNANDに対する期待値は依然として上昇途上にあるとみて、テクノロジーセクター内での相対的安心感からも選好されやすいと解説。特にメモリ設備投資の恩恵を受けやすい銘柄はピークのバリュエーションまで評価が高まると考え、東京エレクトロン<8035>と日立国際電気<6756>の目標株価を引き上げ。他では、「盤石のソニー<6758>、悪くないパナソニック<6752>」と評して、産業用エレクでは三菱電機<6503>一択の状況が続くと予想している。
《MK》

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