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【通貨】外為サマリー:一時1ドル102円40銭台に伸び悩む、上値の重さを意識

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=102円68銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は上値の重さが意識されるなか、午後3時30分頃に一時102円40銭台まで伸び悩む場面があった。英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う過度な不安感はやや後退しているものの、先行き不透明感は依然として残っているとあって積極的にはリスクを取りにくい状況が続いている。その後は下げ渋る動きとなっているが、取引が始まったドイツ株やフランス株が弱含みとなっていることもありドル買いは限定的となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=114円13銭前後と同70銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1114ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移。英ポンドは対円で1ポンド=138円18銭と同1円強のポンド高・円安となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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