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【材料】ダイセキSの第1四半期、土木関連の大型案件の寄与度が減少し大幅減収減益

ダイセキS <日足> 「株探」多機能チャートより
 ダイセキ環境ソリューション<1712>は30日引け後、17年2月期第1四半期(16年3~5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比28.4%減の41億4900万円、営業利益は同31.7%減の4億7800万円となった。

 土壌汚染調査・処理事業では、昨年は土木関連の大型案件が大きく寄与したものの、今期はその寄与度が減少した結果、大幅な減収減益となった。廃石膏ボードリサイクル事業は、前期より連結決算に加えたグリーンアローズ九州が順調に業績を伸ばしたことに加え、グリーンアローズ中部の新工場が2期目に入り業績寄与度が向上した結果、大幅な増収増益となった。
《MK》

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