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【市況】日銀短観の前後で相場の方向性が短期的に変わるパターンが続いている

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 日経平均株価は4日続伸。6月24日に英国EU離脱が決まったときのショック売りで1万4864円まで下落したが、今日は1万5781円まで上昇し、急落前の23日終値1万6238円を回復するまで500円強と迫ってきた。

 大和証券のストラテジストリポートでは、「2014年以降の日銀短観の発表前後において、日経平均は短期的に方向が変わるパターンが続いている」として、7月1日発表の日銀短観は、短期的に株価の底値を形成する可能性を予想していると紹介している。

 企業DI予想が低下していること、参院選があることで日銀短観で景気の悪化が表面化すれば、経済対策規模を押し上げる好機になると読んでいるようだ。
《MK》

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