【材料】日本オラクルが続落、国内大手証券は17年5月期配当は通常回帰し前期比で減配となるとみる
日本オラクル <日足> 「株探」多機能チャートより
大和証券がリリースしたリポートによると、16年5月期は概ね予想通りの着地と紹介。売上高は全セグメントで拡大を見せ、幅広い業種で利用される同社のデータベース・関連製品が、わが国IT市場とクラウド需要拡大に牽引されたと解説。ただ、同証券の予想は変更なしとしたうえで、17年5月期配当は通常回帰し前期比で減配となるとみている。
同証券ではまた、グローバル・マクロ経済の不透明感強いなかで、同社の安定成長・安定配当力は債券的な魅力があるとみて、投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続。目標株価は6590円から5940円へ引き下げている。
《MK》
株探ニュース