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【通貨】東京為替:ドル・円は102円80銭、日本株高でも買い手控え


30日午前の東京外為市場ではドル・円は102円80銭。国内勢がドル安を見込んで積極的な買いを手控えているもようで、じりじり値を下げた。

日経平均株価は100円超上昇するなど今日も堅調地合いが続いているが、ドルは逆に値を下げる展開。ドル・円は朝方103円02銭を付けた後、102円61銭まで下落。ある市場筋によると、国内勢は一段のドル安・円高を見込み、積極的なドル買いを手控えているもよう。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、現時点ではリスク回避の円買いが増える状況ではない。ただ、依然として下方圧力はかかりやすく、午後は日経平均が上げ幅を縮小する動きになれば、ドルはさらに値を下げる可能性はあろう。

ここまでは、ドル・円は102円61銭から103円02銭、ユーロ・ドルは1.1105ドルから1.1128ドル、ユーロ・円は113円98銭から114円60銭で推移した。

【要人発言】
・スペイン暫定首相
「スコットランドにはEUとの交渉能力が乏しく、英国政府以外の相手との交渉には反対」

《XH》

 提供:フィスコ

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