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【市況】ETF売買動向=30日前引け、MXS設備が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.9%減の1255億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同14.4%減の1149億円だった。

 個別ではMAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> が新高値。国際のETFVIX中期先物指数 <1561> 、中国H株ベア上場投信 <1573> 、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が8.96%高、NEXT 原油ブル <2038> が6.13%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.41%高、UBS 英国株 <1392> が4.93%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.90%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> は11.54%安、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は6.56%安、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> は5.01%安、NEXT 原油ベア <2039> は3.61%安、S&PGSCI商品指数 <1327> は3.50%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が127円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金858億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1591億2300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が119億7800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が49億2200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が36億8200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が33億4100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が18億8500万円の売買代金となった。

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