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2016年06月30日08時52分

【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 15,500円~15,900円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 米ダウ平均は、英国のEU離脱交渉は9月以降となることで、当面は欧州に大きな混乱は無いとの見方から、世界経済に対する懸念が後退ことや、日本市場や欧州市場が上昇したことを好感し大幅続伸。その影響でシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ(日中比)170円高と大きく値上がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も買い先行によりプラス圏での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、欧米市場が大きく上昇している安心感や、為替市場ではイギリスショック後初めて、ドルが103円台を回復する場面が見られるなど、徐々にリスクオンの動きが活発になりつつあることから、マーケットは底堅く堅調に推移する公算である。

 ただ、週末の暴落からそろそろ3分の2程度の戻り幅となり、自律反発としては推進力が無くなるころで、また、明日発表予定である中国の経済指標の結果次第では、再び調整局面を迎える可能性もあることから、高値圏では早くも利益確定の動きが見られることも想定され、上値は伸び悩むことも予想される。

 テクニカル的には、ボリンジャーバンドの-1σを上抜いての取引開始となりそうなことから、-1σ(15,571円前後)を下値支持線とし、上値は25日移動平均線(16,185円前後)が当面の抵抗線として意識されるだろう。

 新興市場のジャスダック平均は、昨日の取引で1週間の平均値である5日移動平均線を越えてきたことから、同移動平均線(2,389ポイント前後)を下値支持線とし、上値は75日移動平均線(2,468ポイント前後)が抵抗線となりそうで、マザーズ指数も、昨日突破した5日移動平均線(949ポイント前後)を支持線とし、パラボリックの陽転(997ポイント)を目指す展開が推測される。

 本日の予想レンジ 15,500円~15,900円。(ストック・データバンク 編集部)

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