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【材料】フリークアウト---2Q営業利益の進捗率73.5%、DSP(デマンドサイドプラットフォーム)事業が好調

フリークアウ <日足> 「株探」多機能チャートより

フリークアウト<6094>は、RTB技術及びユーザーのウェブ行動ログや広告接触履歴データ、購買情報等をリアルタイムに解析するビッグデータ解析技術をコアとするDSP(デマンドサイドプラットフォーム)事業を展開。RTB技術の商用化を実現し、インターネット広告におけるリアルタイム広告枠取引を行うDSP「FreakOut」を広告主及び広告代理店に対して提供している。

広告主がもつ自社(広告主)サイトのアクセスデータ、広告配信データ、会員データ、購買データなどのビッグデータを同社開発の解析ソフトウェアを用いて分析し、DSPによる広告配信、メール配信など広告主の様々なマーケティングチャネルの最適化支援を行っている。

最近では同社が開発、提供するモバイルマーケティングプラットフォーム「Red」は、LINEが提供する広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」と、唯一のRTB接続パートナーとして連携し、広告配信サービスの提供を開始している。これにより、LINE及びLINE関連サービス上の広告枠に対して、同社が独自に保有する性別・年齢・興味関心などのセグメントデータを活用した多様な広告配信が可能となる。

足元の業績では、2016年9月期第2四半期(15年10月-16年3月)決算は、売上高が前年同期比25.9%増の27.32億円、営業利益が同85.3%増の2.94億円、経常利益が同91.6%増の2.91億円、四半期純利益が同101.1%増の2.16億円だった。国内はネイティブ広告、ソーシャル関連の広告が堅調に推移し増収。インティメート・マージャーの連結子化によりDMP事業の売上が増加した。

17年9月期通期については、売上高が前期比49.4%増の63.00億円、営業利益が同316.1%増の4.00億円、経常利益が同317.1%増の4.00億円、当期純利益が同199.7%増の1.97億円を見込んでいる。通期計画に対する第2四半期営業利益の進捗率は73.5%となる。

《TN》

 提供:フィスコ

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